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　立教大学の10月18日付ホームページによると、同大学異文化コミュニケーション学部がこのほど、ムスリム留学生を対象にした、東京・池袋駅周辺の食に関する「HALAL MAP」を作成した。

　このマップは、同学部の学生グループ「SOUTHEAST ASIA GROUP（SEA）」が、その活動の一環として、「ムスリム（イスラム教の信者）も食べられる料理を提供する店のなかで、これから立教大学に入学するムスリムの後輩学生のために紹介したいと思えるお店のMAPを作成したい」という考えから作成に取り組んだ。マップには、SEAの学生がHALAL(イスラム教の戒律上で許される)対応の店舗に出向いて実際に味を確かめ、お薦めの店舗を掲載している。作成にあたって、同学部教員などのアドバイスを受けながら、ムスリムの学生も不安なく日本に留学できるような食の情報の紹介を目指したという。マップは、同学部シンガポールリエゾンオフィスや立教大学国際センターなどで配布されているほか、以下の大学HPからPDFをダウンロードすることも可能。

 (立教大学HP：https://www.rikkyo.ac.jp/news/2019/10/mknpps0000010cyj.html)