2017/11/10
岐阜医療科学大が薬学部の設置を構想している。これを報じた朝日新聞(11/10)によれば、設置認可を国に申請する手続きのため、今年4月に学内に検討組織を立ち上げた。岐阜県内での薬学部新設は約70年なく、認可されれば岐阜薬学専門学校が岐阜薬科大になった1949年以来となる。薬学部は2019年4月の開設を目指し、教員確保策や文科省への認可届け出の準備をしている。
開設場所は可児市に開設を予定する新キャンパスを検討。入学定員は100人を想定している。岐阜医療科学大は、1973年開校の国際医学総合技術学院、1983年開学の岐阜医療技術短期大学を経て2006年に開学。看護師、保健師、助産師、臨床検査師、診療放射線技師などを育てている。