2016/04/20
山形大は4月19日、2017年度から工学部に建築・デザイン学科を新設し、地域教育文化学部に文化創生コースを設けることなどを柱とした学部や大学院研究科の改編構想を発表した、と朝日新聞(4/20)が報じた。同紙によれば、来年度の定員は今年度と同じ1685人程度とし、6学部の構成は維持するが、学部間で学生定員を移動して新しい学科やコースを置く。工学部の建築・デザイン学科は30人が定員。「以前から建築学科新設の要望が地域から強かった」と大学側は説明する。
地域教育文化学部はこれまでの8コースを「児童教育コース」と「文化創生コース」の2つに改編。「文化創生コース」は、地域の文化団体やNPO、自治体などと連携するコーディネーターとしての人材を育てることを目的とする。